「海と毒薬」の遠藤周作が、「王妃マリーアントワネット」なんていう本を書いているなんて!と思って上下巻かってしまったのだが、半分実話で半分寓話のお話でした。なぜか私は中世ヨーロッパに興味があるのでスラスラ〜と3日ぐらいでよんでしまったのだが、この本ではすごいアントワネット寄りに書いてあるな〜と思った。
 その後「ベルバラ」まんがをちょろっと立ち読みしたが、革命の詳細はべるばらではかなりはしょられてるのねっつて感じだった。でも久々にべるばら読んだ。また立ち読みして全巻よもう。

 そのほか「生存者、1名」という無人島をテーマにした推理小説を読み終え、「現代史の争点」(秦 郁彦)という本や、「イスラームとアメリカ」(山内昌之)という本を読んでいる途中である。

「イスラームと〜」の本を買うときは、となりに毛一冊松波なんとかっていう長髪・元プロレスラー・現国会議員の書いたアフガニスタン紀行の本があった。(ちなみに私の買うのは全部文庫本)
 でも買った本もこの松波の本も、いかにもテロが起きた後増刷したって感じで買いたくなかったのだが、なんとなく松波の顔が思い出されて「売らんかな」という魂胆見え見えのような気がして嫌だったので「イスラームとアメリカ」という本にした。
しかしこの本はやたら固いし松波の本のようにアラブ文化とかおみやげやの話とか分かりやすいところが全然なく、ひたすら前回(93年ころ)国連ビルが攻撃された国際テロの話ばかりなのでなんか飽きる。こんなことなら松波にしとけばよかった(笑)

 あと、今もうひとつ読んでいる「オランダ人物語」という新書はけっこうおもしろい。オランダ人はひたすらケチで自己中らしい。私ってオランダ人に似てるなーと思いながら読んでいる。



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